こんにちは。中瀬一菜です。
今日はストレスについて理系全般が壊滅的に苦手な私が勉強したことをお話したいと思います。
そもそも、なんで今更ストレスやねん、なのですが、わたしは、「○○すれば、ストレス解消!」みたいな即席でできる対策を、大変疑っておりました。
「いやいや、そななんで解決したら医者はいらんわ!」です。わたしだってストレスを感じたくて感じてるわけじゃない。そうさせる周りが悪いのだ、とも考えていました。
なので、なぜ人間はストレスを感じるのか?という根本的な疑問を一切抱いていなかったのです。
思うに、すべては疑問を持つことから新たな知へと繋がるのです。そもそも疑問を抱かなかった過去のわたし、大変おバカさんです。素直になればよいものを…
ということで、大変今更というか、鬼気迫ってさせられてる感がありますが、ストレスとはなんぞやと調べてみました。
*参考にしたサイトはこちら
ストレスの正体とは?基礎知識と4つの解消法|【ココカラクラブ】ドラッグストアのココカラファイン
「知っておきたいストレス発生のメカニズム」 〜ティーペック健康ニュース
まず、用語です。
ストレスの原因をストレッサー、ストレスを受けて発生するかただの反応をストレス反応といいます。
ストレッサーについては以下のように4つに分類できます。
1)物理的ストレッサー…寒さ・暑さ・気圧・騒音など
2)科学的ストレッサー…酸素の欠乏や過剰・栄養不足・薬害など
3)生物学的ストレッサー…病気・怪我・不規則な生活・睡眠不足・過労など
4)精神的ストレッサー…人間関係のトラブル・失恋・解雇・怒り・挫折など
物理的ストレッサーがかなり意外ですよね。
そして、ストレスの特徴は4つあります。
1)ストレスは無限に溜められない
2)ストレスは溜め込むほど倍増する
3)自分でストレスをコントロールできれば、ストレスは小さくなる
4)根本的な解決が無くても、「安心」でストレス解消になる
なんとなく理解できるような気がします。
ストレスへの対処をコーピングといい、以下の2つがあります。
1)問題焦点コーピング…ストレスの基に働きかけ、それ自体を変える
2)情動焦点コーピング…考え方・感じ方を変える
ストレスを受けると、体にどのような影響があるのかですが、ちょっと専門的になりますが、わたしなりにかみ砕いてご説明すると…
ストレス反応を制御しているホルモンがあるのですが、これが血液中に分泌されると、心拍数や血圧が上がり、血糖値が高まり、一時的に体全体が活動的になります。
よく、ちょっとの緊張(ないしストレス)はあって良いものだと言いますが、それは、上記のような体の反応を指して、良いと言っているのですたぶん。
でも、活動的になる代わりに、胃腸の動きが悪くなり、免疫細胞の働きが低下します。これらを犠牲にして、体に強い負荷をかけている状態、らしいです。
なので、ストレスが過剰になれば、体はつかれてしまい…あとはお察しのとおりです。
わたしは、慢性胃炎も患っており…いまは刺激物やカフェインを摂取できません。
紅茶とキムチが好きなのですが…大変残念です。
うつ病と診断される前は全然平気だったのですが…とはいえ胃腸が弱い方です。
今回調べてみて、病気と慢性胃炎が上手くつながり、非常に納得しております。きっとおなじうつ病患者さんの中にも、胃腸がちょっと…とか、すぐ風邪ひくんです…とか、いらっしゃるのではないでしょうか。
ひとまず、ストレスとはなんぞやについて、お勉強したことはここまでです。
これからはストレスにどう対処すればいいかその対策を考えていきたいと思います。今のところ目をつけているのは、ハーブとアロマなのですが…
他に良いものはありますでしょうか…ううん…
ー----------------------
書いた人 中瀬一菜(なかせ・ひいな)
うつ病が原因で退職した元公務員。未婚・アラサー・障害者。
うつ病があっても自立した生活を送るために日々奮闘中。
Twitter https://twitter.com/ebihuraiumeeee
Instagram https://www.instagram.com/nakasehiina/