小心者でも言いたいことがある。~公務員として働いていましたが、うつ病になりました。~

地方公務員として働くアラサー腐女子。典型的パターンでうつ病を発症してしまう。悩み藻掻きつつも幸せを掴みたい。日々の奮闘をまとめます。

うつ病にハーブやアロマは効果あるのか問題

こんにちは。中瀬一菜です。

今日は昨日更新した記事について、続きを書きたいと思います。

 

ストレスとはなんぞやすら知らなかったわたし。

改めて見てみると、普通に高校生でも知ってそうな内容ですね…

不勉強で大変情けない限りです。

で、ちらりと、ハーブやアロマで対策できないかと前回書いていたのですが、さっそく調べてみました。

 

 結論から言うと、投薬中のハーブやアロマの摂取は危ない(かも)ので対策としては向いていない、となりました。

 

かなり専門的になるので、わたしなりにかみ砕くと、まずハーブやアロマの効果について、これは確実にあります。

そもそもヨーロッパ圏では薬として使用されることもありますが…ハーブやアロマの中にある物質(吸い込んだり、飲んだりして摂取するモノ)は、体内に入ると何らかの形で脳まで届いて、体に良い働きをしてくれるようです。

 

ちゃんと効果はあるのに、なぜ危ないと判断したのかというと…わたしを含め、お薬を飲んでいる方の場合、飲み合わせが非常に面倒なのです。

 

薬として扱われることもあるハーブやアロマ。

薬としてのいい面を発揮することもあれば、毒として作用してしまうこともあります。薬とは、そういう二面性を常に持つものだそうです。妊娠中は飲んではいけないとか、○○を摂取した場合は光に当たってはいけないとか…

日本では雑貨や食品の一つとして気軽な感じに売り出されていますが、その服用や取り扱いには、十分に気を付けなければいけません…

 

特に、わたしのようなうつ病患者の場合、副作用が大きい特別な薬を飲んでいます。

それでも普通に生活できているのは、主治医の先生が病状に合わせて調整をしてくれているからであって、薬自体の危険性はなかなかのものだと思います。

少し調べただけでも、併用禁忌(絶対併用してはいけない)ハーブが実際にありました。専門家の目で見てみれば、もっとたくさんあるかもしれません。

わたしは、お薬を飲んでいる間は、自分で余計なものを足して摂取する必要はない、と結論に入りました。

 

とはいえ、です。

「薬」と例えばハーブティーのような「食品」を、同じ「薬」の目線で考えて、その毒性がどうのと考えるのは正しくないとも思います。

そもそも、規制する法律が違いますし、要は異なる土俵の両者なのですから…

さらに、ハーブのなかにはバジルやミント等、食卓への頻出度が高いものもあります。こんな小難しいことを考える以前に、当然のように食べちゃってるわけです。

大変微妙なことを申し上げてしまいますが、薬とハーブ等との併用は危ないけど、完全シャットアウトをする必要もないと思うのです。

 

ですので、併用による危険性はあるけど、ハーブ等の効果を取り込みたいなら、種類や量、頻度を考慮して慎重に摂取すればいいのかもしれないな…と考えています。

もちろん、必要に応じて、主治医の先生へ相談する必要はあると思います。

 

…以上のように調べましたが、なんとなく骨折り損のなんとやら感があります。

良くなるには十分な休養と自分が楽しいと思えることを取り組むに尽きるのですね…一周回ってよくよく身に沁みました。

ですが、引き続き、ストレスと上手く付き合いたいぞ作戦はゆるく実行します。

また何か見つけたら、同じタイトルで記録します。ちなみに、今回参考にしたご本はこちらです。

 

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書いた人 中瀬一菜(なかせ・ひいな)
うつ病が原因で退職した元公務員。未婚・アラサー・障害者。
うつ病があっても自立した生活を送るために日々奮闘中。
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