こんにちは、中瀬です。今後の活動について考えたことをまとめます。
自己肯定感底辺の弊害
わたし、ほんとうについこの間まで、別にお金があればいいわくらいの生活態度でした。それは、わたしの周辺だけのことしか頭にない、という意味で。
いつか忘れたけど、実家に居た頃にセールスの電話がかかってきて(謎)、そこでなぜか社会貢献の話になったんですが(ほんとうに謎)、その時に「別に誰のためにも働きたくないです」って答えたことがあって、その言葉がずっとどこかに引っ掛かってそれがそのままわたしの生活方針だったりしました。
なにかのためって、そんなことを、わたしが?
そこまでわたし、なんの影響力も力もないですし。
というか、自分一人生きていくので精一杯ですが?
というのも、「誰かのため」とかいうのが、畏れ多いとか、分不相応とか、そう思って飛び出した言葉です。それくらい、自分というものがすごく薄っぺらで「わたしなんて…」と頭の片隅に常にあったりした。
いまならなんでこんな思考回路に陥ったか分かります。
自分に対する評価を過少に見積もっているからなんですね……
等身大の自分を客観的に見定められてなかったから起きた事故だよなァ…ただ自分を卑下するだけに留まらず、滲みだして生き方そのものが屈折し始めるという。自己肯定感は高ければ高いほどいいね。本当に。
世のため人のために尽さしめたまえ
ところで話は変わりますが、祝詞ってご存知でしょうか?
寺社仏閣大好きっ子中瀬さん、こういう頃場の存在は知っていて、なおかつご祈祷をしていただいたこともありまして、多分普通の人よりも多く接する機会がありました。
祝詞とは、祭典に奉仕する神職が神様に奏上する言葉であり、その内容は神饌・幣帛へいはくを供えて、御神徳に対する称辞たたえごとを奏し、新たな恩頼みたまのふゆを祈願する…(以下略)
神様に宛てて、これこれこういうことをお願いします的な内容を、神様向けの言葉にして唱える…そんなカンジ。
中瀬さんの中の人の実家では、毎朝神棚に向かって祝詞を奏上しています。そのときに読んでいるのがこちら。神棚拝詞です。
此の神床に坐します掛けまくも畏き天照大御神・産土大神等の大前を拝み奉りて恐み恐みも白さく 大神等の広き厚き御恵を辱み奉り 高き尊き神教の随に直き正しき真心以て誠の道に違う事なく 負い持つ業に励ましめ給い 家門高く身健やかに世のため人のために尽くさしめ給えと恐み恐みも白す
(東京都神社庁 がいい感じに分かりやすかったのでそこから引用)
もう何度も家人が唱えているのを聞いてきたので、もうだいたい覚えてしまっているのですが、そこで妙に耳に残っているのが「世のため人のために尽さしめ」のところです。ここは口語訳すると「世のため人のために尽させて(ください)」という意味になるのですね。
そう、誰かのために何かするのを、神様にお願いしている。日本人はこういう生活を古くからずっとしてきた…(諸説あるんでしょうけれどここでは割愛)
よく考えてみれば、この世の仕組みとは、顔も知らない誰かの成果が積み重なって・巡り巡って、ひとりひとりが心安らかに暮らすことができる――社会とはそうやって出来た・作るものではないか。
――ここで話が一つにまとまります。
今までずっと自分を過小評価して社会に対する自分の存在価値を無だと思っていたけれど、そうじゃない、と。そうじゃなくて、わたしだって世のため人のために何かをすることが、この世で生きる上での使命なんだと、つい最近気付きました。いや~話が脱線した上に回りくどいな~~~
この視点の重要性について指摘している本もありましたね。
敗戦により全体主義的思想が否定され、資本主義経済で個人の力が重視される現代において、今を生きる日本人にとってこういうのは地雷発言なんでしょうけれど…この本への評価を鑑みるに、本来あるべき人間の働きとしては真理なのだと思います。わたしはね。
「中瀬さん」だから出来ること
では、わたしができる「世のため人のために尽さしめたまえ」な物事とは一体何なんでしょう?
もうひとつしかないです。「中瀬さん」としての存在です。
ズバズバ物事を切り捨てる!勧善懲悪の擬人化☆元公務員うつ病アラサー美少女戦士として戦うしかない!(???)
なにをいっているのか、じぶんでも、よくわからなくなってきた( ^ω^)・・・
なにはともあれ、中瀬さんとして出来る活動を、もっともっと活発にして、もっともっと「中瀬さん」として社会に関わっていきたいです。そして、うつ病公務員でも、うつ病元公務員でも、みんな自分の思うままに生きることができて、幸せな人生を歩んでほしいです。
そう、うつフレンドリーな世界の創生…! わたし、創生主になる…!!!(?????)
あわよくば、「うつ病」「公務員」ってGoogleで調べたらトップに出てくるくらい、中瀬さん有名になりたいです!(ドーン)
前回の記事でお知らせしたお悩み相談所開設(有料)もその一環になるかなァと思っています。
このほかにも、YouTubeチャンネルを開設して、クソ雑魚ナメクジ状態のうつ病患者でもできる宇宙一簡単な料理を動画化とか… できることはまだまだありそうです。おいおい中瀬氏、こんなことやってくれよ!って活動がありましたら、ぜひコメントなどでお聞かせくださいませ。
できることがいっぱい増えたね!(ヘケッ)
ね、ハム太郎~~~!♡ …冗談はさておき、ほんとうに色んな活動ができそうでワクワクしております。もちろん、基本は此処、ブログですから、毎日更新…とはいかずとも、二日に一回くらいは記事を上げたいなァと奮闘しております…ネタ…わたしにネタをください…!
しかし、世のため人のためとは、なんでもっと気づかなかったのかなァ。自己肯定感底辺はほんとうに害悪。義務教育課程で教える必要があると思う。なんなら、新規採用研修でも必要だと思う。公務員ですら「世のため人のため」と自覚している人は少ない気がするよ。
そう、生き方の問題。どうやって生きたら楽なのか、知恵が圧倒的に少なくて、会得できる場所が限定的過ぎるんだよなァ…視点が自分に向きすぎて生きるのが辛い、なんて悲しい事故が多発してそう……そうじゃないんだよ、もっと外を見るんだよ……
まあ、まずは公務員生活から足抜けしないとなァ~~~まずはそこからですね。辞職の記事も書かないとね! 辞表にも様式があってさ~って書きたいことは沢山あるのです。
これからは今までよりもちょっと活発に動きますので、よろしければお付き合いくださいませ。
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書いた人 中瀬一菜(なかせ・ひいな)
うつ病が原因で退職した元公務員。未婚・アラサー・障害者。
うつ病があっても自立した生活を送るために日々奮闘中。
Twitter https://twitter.com/ebihuraiumeeee
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