小心者でも言いたいことがある。~公務員として働いていましたが、うつ病になりました。~

地方公務員として働くアラサー腐女子。典型的パターンでうつ病を発症してしまう。悩み藻掻きつつも幸せを掴みたい。日々の奮闘をまとめます。

わたしの親父はツンデレが過ぎる

こんにちは。中瀬一菜です。

今日は今週のお題に挑戦します。

今週のお題「おとうさん」

 

 

1 わたしのお父さん

わたしの父をまずはご紹介。スペックはこんな感じ。

  • 坊主頭で顔が怖い。堅気には見えない。
  • 手に職系。社会人としては満点だと思う。
  • 精神年齢が高校生で止まっている。父親としては赤点。テレビのチャンネル権を巡ってほぼ毎日ケンカ。
  • 非常に口が悪い。私も口が悪い。
  • ファッションセンスは家族で一番良い。汚いオッサンではないのが救い。
  • 超絶甘党。
  • 超絶ツンデレ。

そう、臭いおじさんではないのが、マジで救いなのです。毎日香水を振っています。

こんな父なので、洗濯物一緒にしないで!とか思ったことありません。(単に分けた洗濯物を洗うのが面倒だし…というのもある)

ケンカは見るも絶えないと思う…両者舌打ちから始まって、思いつく限りの暴言が飛び交います。母はそれを見て猫がじゃれ合ってる程度にしか思っていないのだから我が家ってヤバい。

わたしと被っている趣味は、ドラマ観賞。毎クールのドラマを楽しみにしています。これは面白い、女優さん可愛いとか、色々話します。ですが、わたしも父もツンデレなので、わたし→←父の会話ではなく、わたし→母←父というなぜか母を挟んで会話するという面倒くさい図式になります…

嫌なところは数えればきりがないですが、とりあえず尊敬はしてあげないでもない父です。

 

 

2 父に贈る言葉

父はツンデレなので、本心を聞いたことは一度もありません。

わたしが作る料理を食べさせても、美味しいの一言も言わないし、新しい洋服を着て似合ってるか聞いても、見向きもしないで何も言わない。ありがとう、ごめんなさい、おめでとう、よかったね…そういう言葉は聞いたことが一切ありません。昔の頑固おやじってかんじです。

そんな父は、言葉ではなく、行動で言わんとすることを示すことがあります。

わたしが受験生だった時。毎日毎日勉強をして疲労困憊で精神的にギリギリでした。そんなある日、父はドーナツを買ってきました。それも、連日。

今でも覚えています。当時人気だったイーストドーナツです。

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わたしはどうも察しが悪いところがあって、当時は単純にラッキー!くらいにしか思っていませんでした。

数年後、どうにも気になっていたので母に聞いてみたところ、やっぱりあの時のドーナツは父なりの応援だったんだとようやくわかったのです。

そして、実は父は母には色々と話していることが分かりました。なんと、ちゃんと話してもらっていないのは娘の私だけった!!!なんというツンデレ!!!

現在、うつ病で休職中ですが、うつ病の診断書が出たときに一番心配していたのは父だったみたいです。母に絶対に目を離すなと言っていたらしいです。わたしには何も言ってこない…というか今まで通り口げんかばっかりなのですが…

 

そんな超絶ツンデレな父に贈る言葉があるとすれば、ありがとうの一言に尽きます。

わたしも父のそんな気質を受け継いでしまい、どうにもツンデレで面と向かって話すなんてできないのですが…あはは…

わたしが困ったときに父は傍にいてくれましたし、ケンカしますけどなんだかんだ嫌いになれませんので、これからも仲良くしていきたいですね。

…今のところ、そんな父への逆襲として、未だ予定の無い未来の結婚式で、感動の手紙を書いて、大勢の面前で号泣させてやるのが密かな野望です。くくく。

 

ちなみにちなみに。今年の父の日はフライパンを送りました。母の日と兼用です。笑

 

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書いた人 中瀬一菜(なかせ・ひいな)
うつ病が原因で退職した元公務員。未婚・アラサー・障害者。
うつ病があっても自立した生活を送るために日々奮闘中。
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