小心者でも言いたいことがある。~公務員として働いていましたが、うつ病になりました。~

地方公務員として働くアラサー腐女子。典型的パターンでうつ病を発症してしまう。悩み藻掻きつつも幸せを掴みたい。日々の奮闘をまとめます。

うつ病から職場復帰直前の過ごし方~退屈と体力の間で~

こんにちは。中瀬です。

節目節目で日々の過ごし方をまとめていたのですが、ここ最近また少し変わったので改めてまとめたいと思います。

 

 

退屈!!!!!

うつ病を患って以降、休むことに対して「申し訳ないな」「もう十分じゃないの?」とか思うことはあっても、「退屈だな~」とは思ったこともありませんでした…

いやホントにふっと思ったの。朝から晩までお家でじーーーっと。もともと引きこもり体質なのでお家大好きインドア派の隠キャなんですが、それにしたって暇だと。自然にふわっと頭の中に降りてきた発想。

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主治医いわく、この「退屈」という感覚が復帰するかどうかのメルクマールになるそうです。ふむふむ。それでわたしは復帰を決意して、弊社側といろいろ詰めているところです。

というのは、いいとして。

そんな「退屈」を覚えた中瀬さん、一体日中どうやって過ごしているんでしょう?ってお話です。

 

 

朝ウォーキングからの喫茶店(定期)

もう結局これ(微笑み)

しかし毎朝です。毎朝。週に2回とか3回じゃないです。毎日です。疲れたり眠かったりする日はお休みしますが、土日休みも無く基本毎日朝からお出かけです。

そして、2キロは歩くようにしています。これは復帰に向けた体力づくりも兼ねています。…とはいえ、盛夏の真っ盛りの頃は(今年は特に暑かったですねぇ…)命の危機を覚えたので自転車で行ったりとかしてました。特別何かない限りは、原則として歩きます。

そんなこんなで中瀬さんのTwitterは「朝ウォーキングからの喫茶店」定期が毎朝流れるようになりました。

そして、毎日寝る時間と起きる時間を同じにします。職場復帰を見据えた時間に設定するとスムーズに移行できるそうなので、だいたい22時就寝~7時起床です。これについては、最近ようやく整ってきたって感じ。特に起きるのが難しいのだ~~~しかしこれはもう自分を責めてもしょうがないので、起きれたら出来るジャンわたし~~~!と褒めて伸ばす方針を取りました…

以上が日々のルーティンです。時系列でまとめると…

  • だいたい7時に起床
  • 朝ウォーキングからの喫茶店で昼前まで過ごす
  • お昼ごろ帰宅
  • (午後は特に決まりはない)
  • 22時頃に就寝

これを崩さないように毎日(原則)やっていきます。元気な人には普通ですが、我々には大いなる一歩なのだ…!

 

 

職場復帰が見えてきてもう1年経過してた

そう、実はもう1年もこんな生活をしています。

いや、その当初はこんなにバリバリ動けてはいませんでした。週二回・2時間のお出かけでもシンドくて続かないくらい。この当初は、喫茶店ではなくて図書館に行っていました。

それが徐々に伸びてきて…いまでは週7日もOK。お友達と一日遊んでも元気。お家でも寝たきりじゃなくなって活動的になったし、なにより実家を出て一人暮らしできるようになりました。

ここまで、1年かかっています。ひぇ…時間の経過は恐ろしい…

というか、一度倒れてしまってからの回復にどれだけ時間がかかるのか痛感しますね。寝たきりからの回復、そして外へおでかけ、そしてその機会を増やし、元気な人と同じ程度に伸ばす――焦らずにじっくりと亀さんのように、とても気長に慎重に続けないとできないことだったなァと思います。

もちろん、こんなすごいこと一人きりでできたわけじゃないです。

職場側のカウンセラーさんとの定期的な面談で日々の過ごし方のアドバイスを貰ったり、過ごし方の負荷を増やす節目には主治医と相談したり…外部のいろんなひとの知恵を借りて、安全にできることを増やしていきました。

いや~~~、コレはマジで引きこもって療養してても詰むっていうのがすごく分かります。専門家の意見、すごく大事。凝り固まった頭に新しい物事を吹き込んでくれる。

 

職場復帰訓練はとにかく地道にコツコツ、コツコツやるものなんですね。まさか1年かかるとは…ふむ…

しかしここで焦ってもう大丈夫っしょ!と復帰したら、また倒れて一からやり直しルート確定なんでしょう。寛解を目指す我らとしては、ここでの判断が非常に繊細で難しいなと思いました。

ぜひ、周りの専門家の方と一緒に、出来ることから一つずつ、少しずつ負荷を増やして、出来ることを増やしてみてください。

 

 

追記

毎日2キロも歩いている…なんでそんな面倒くさくてしんどいことが続いているのかって…

行った先の喫茶店に入るのもあるのですが、一番の理由はまさかのポケモンGO

www.pokemongo.jp

卵を孵化させるために、孵化装置に入れて指定された距離を歩かなければいけないのです…!!!

モンスターボールだってタダでは貰えませんから、街のあちこちに設定されたポケストップを周らないといけないし、なんならポケモンだって自宅に引きこもっていても捕まえられない…!!!

最近はドラクエでも同じようなアプリがあるそうな。イングレスでもいいですし、お外に出る系ゲームは非常に使えるやつです。

ちなみに、中瀬さんのIDは、9931 3667 2026 です。

※ギフト制度があってフレンドさんと贈り合えるのですが…ギフトには大まかな住所的なアレがあるので…常にはしてません…中瀬さんが旅行など遠出した際に仕入れたギフトでやり取りしております…

一緒に始めたい方ぜひどうぞ。なんだかんだやっぱりポケモンはかわいいぞ。

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かれらといっしょに写真撮るのもまた楽しいのです…さあ沼へいらっしゃい…

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書いた人 中瀬一菜(なかせ・ひいな)
うつ病が原因で退職した元公務員。未婚・アラサー・障害者。
うつ病があっても自立した生活を送るために日々奮闘中。
Twitter  https://twitter.com/ebihuraiumeeee

Instagram  https://www.instagram.com/utsu.kokuhuku/

note        https://note.com/me10s2ct

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