こんにちは、中瀬です。起業話の余談です。就労移行支援について。
就労移行支援
- 障害者総合支援法に基づく制度。
- 一般就労(企業や公的機関などに就職して、労働契約を結んで働く就労形態)を希望する人に、一般就労に必要な知識・能力の向上のために必要な訓練を提供するもの。
- 就労に向けた訓練から職場定着サポートまで含めたサポートを受けることができる。
- 障がい者手帳の有無に関わらず、医師の診断や自治体の判断により利用することができる。
- 収入に応じた使用料金を支払う必要はある。
- 似たような名前で、就労継続支援というものも。一般就労することに難しさを感じている人に、就労の機会や生産活動の機会等を提供するもの。
…というようなサポートがあるんですが、わたしの場合、気が付けば起業の方に前のめりになってしまっていて、今更ながらこんな選択肢もあったか!と目からうろこ状態です。
一般健常者のように週5日8時間働けない場合は、それはそれとして出来る仕事を探そうね~という趣旨の支援かと把握していますが…もしかして、わたし、検討しなくちゃいけなかった?????
いや、そんなこともなかった
というのも、わたしの場合はやりたいことがハッキリし過ぎていました。
そう、デザインです。
デザインに行きついたのは、家でパソコン一台あれば完了する仕事がしたかったから、という理由であって、コロナパンデミック以降リモート出勤が割とアリになった世間を鑑みると、別にデザインでもなくていいんじゃね?という気がしないでもないですが…いやでもデザイン好きなんだよなァ…
こういう旨を一通りかかりつけ病院の作業療法士さんに相談したところ…
中瀬「かくかくしかじかで、わたしって就労移行支援を受けたほうが良かったですかね?」
作業療法士さん「いや、今までめっちゃ起業路線で話してたし、完全にそっちじゃないですか笑 聞いた感じも明確でしたけど笑」
中瀬「あちゃ~~~wwwww」
作業療法士さん「起業の道と就労移行支援の道、両方あるよってわかっていればいいと思いますよ~」
なるほど、確かに今のわたしの気持ちは完全に起業です。
でも、万が一うまくいかなかったとしても、就労移行支援を受けて生計をたてなおすことは可能だし、さらに言えば、起業しながら就労移行支援も受けていい。
アルバイト等収入があると、就労移行支援を受けられないようです。調べてみましたがソースが見当たらず、お示しすることができませんが…ご存じの方いらっしゃいましたらご連絡ください。
起業=失敗できない人生最大の難関、というイメージで息が詰まりかけていましたが、わたしの場合、逃げ道がちゃんとあることに気付くことができました。
そう、起業するけど、ダメだったら就労移行支援から出直すわ!(決意)
今回ちょっと調べてみて、厚生労働省らしいずさんさが垣間見えてとても気分が悪くなったので、わたし多分就労移行支援は使わないです。
とはいえ、今更パソコン操作練習とか言われても…
就労移行支援ではいろいろ訓練できるそうな。その中に身だしなみチェック~とか、ビジネスマナ~とか、パソコン操作~とかあるんですが…
もう勘弁して(涙)
一応これでも元公務員、一通りすべて履修済みなんですがまたやるの!?(涙)
…なんとなくですが、すでに就労移行支援の適性が無さそうで草。
あれ、わたしってもしかして社会不適合者的なそっち側?なんとなく気づいていましたが、まだ気が付きたくはなかった…
いや、なんとなく、お国が想定している「障害者」の枠の中に納まっていない感というか。いやいや、そんなワイかっこいい~じゃなくて、こういうパターンも含めてくれよという懇願なのだが…
働くって大変だ…(がっくり)
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書いた人 中瀬一菜(なかせ・ひいな)
うつ病が原因で退職した元公務員。未婚・アラサー・障害者。
うつ病があっても自立した生活を送るために日々奮闘中。
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