小心者でも言いたいことがある。~公務員として働いていましたが、うつ病になりました。~

地方公務員として働くアラサー腐女子。典型的パターンでうつ病を発症してしまう。悩み藻掻きつつも幸せを掴みたい。日々の奮闘をまとめます。

元公務員うつ病患者の生存戦略!月に10万円を得るためにできること!

こんにちは、中瀬です。うつ病患者のお金の話をしたいと思います。

 

 

うつ病患者のお金事情

くっそ厳しいに決まっとるやないかい^^

うつ病の程度にもよりますが、わたしの場合はいわゆる健常者のみなさんのような毎日8時間9時から5時までの働き方はできません。

やろうと思えば可能ですが、続いても半年。その後は休養をしないと無理。これは公務員をしていた時代に実証済みで、二回目の休職をする羽目になった時に悟りました。

ああ、わたしは、普通ではないのだなと。(言い方)

公務員時代はなにかと手厚いので、療養期間中もお金の心配はありませんでした。

しかーし、辞めるとなると話は別。そのうえ、「普通ではない生き方」を模索しなければなりません。

わたしにできることを突き詰めて考えて、生活をしていかなければならない。税金とか年金とか納めて、生活費をねん出して、なんとか。

結果、「普通に働く」ことで得られるであろう収入を選択肢外に押しやり、自分で生きる道を開拓せざるを得なくなりました。

まあ、ご想像通り、相当厳しい現実が待ち構えています。

貯金、やっといたほうがいいですよ。(遠回しに現実を伝える中瀬さん)

 

 

結果的に相対的貧乏へ

まあ、そうなると、必然的に貧乏生活が待ち構えています。

公務員時代のかがやかしい収入は塵芥と消え去り、相対的に貧乏まっしぐら。いや、もう絶対的貧乏ともいえる生活圏域に突入します。そのわりに、病院に通ったり、そのための交通費とか、なにかと物入りな病人ですから非常にシンドイ。

公務員を辞めてからの生活としては、まずお洋服とお化粧品は買えなくなりました。(必需品的なアレな意味では買いますけど)

あと、生活レベルというか、普段使っていた消耗品のレベルが下がりました。

まあ、当然ですよね。

わたし的に貧乏生活はあまり抵抗はないのですが(まあ、実家がそう裕福な方ではないので)それにしたって堪えるものがあります…

というか、日々の生活が赤字なのは、これはさすがにマズいでしょ。

うつ病患者とはいえ、貧乏を我慢し得るとはいえ、赤字からは脱却せねば。

そのために、元公務員うつ病患者中瀬さん、生存戦略を練りました。

 

 

中瀬さんの生存戦略

働き方改革

職種変更

これに関してはブログでも再三ご紹介していました。

www.me10s2ct.com

このとおり、わたしはデザイナーになろうと決めました。

理由は、もともと美的な方面のセンスはほどほどに自信があったのと、最終的にパソコンひとつあればどこでもいつでも働ける環境にしたかったから。そうしておけば、うつ病でも働けるかなと思った次第です。

実際に、退職後はそのまま職業訓練でデザインを勉強しました。(這いつくばりながらなんとか卒業。)

この選択は、我ながらなかなか冴えていたと思います。

さすがに即効で在宅フリーランスや!とはいきませんが、アルバイトでデザイナーの職を得ることができました。

もちろん、こちとらうつ病ですから、毎日フルタイムで入るつもりはさらさらなくて、週3日5時間程度が限界だろうなと踏んでいます。

これでだいたい月2~3万円の収入かなと予想。大学時代のアルバイト程度かな、と。ちなみに、雇用主側にわたしがうつ病で障害者であることは一切伏せています!がはは! まあ、オープンにするかどうかの手綱はわたしにあるので、どっちでもいいことですが。要するに障害者雇用ではない、ってことですね。

新たな職種

といいつつ、実は裏で在宅の仕事もやっています。

というのが、わたし動画の編集を趣味でやってまして。その趣味が高じて委託で動画制作をしています。YouTubeでアップされる動画ですね。

これが一本あたりいくらの出来高制。まあよく頑張ってもこちらも月に2~3万円かなと思います。

そういえば障害者だった!

ところで中瀬さんが障害手帳をゲットしたというお話を覚えていらっしゃいますでしょうか。

www.me10s2ct.com

そう、わたし、障害者。

ということは、障害年金をゲットすることができるということ!(もちろん条件はありますよ)

こちらについては、病院で相談をしたところわたしは条件に当てはまるらしく、申請可能ということで話が進みました。くわしいことの一切を伏せますが、とりあえず、これは、とても専門性が高い話であることと、当事者の事情によって結果が全く異なる世界の話なので、わたしは運よく申請可能となった、という感じです。

さらにうまく話が進んで、申請に対して許可が下りたら、月5万~は貰えるそうですよ。

ちなみにどれくらい申請に落ちるんですかと聞いたところ、ちゃんとしたまっとうな申請であれば通りますよと言っていただけたので、まあ落ちることはないかなぁ知らんけどくらいで考えています。

ここまでの話を合算

アルバイト2~3万+在宅2~3万+障害年金5万=9~11万

月10万の壁は突破できる見込みとなっています…!

まず毎日赤字生活からは脱することができすかな、といった感じでしょうか。貧乏であることには間違いないんですが…

もちろん、これは現時点での生存戦略。わたしだっていつまでも年金をもらい続ける生活をよしとするわけではないです。いや、よしとしていいんだけどさ。

障害者だからまともに普通に働けないからやっぱり貧乏だよね、というのはムカつくのです。

這い上がってやる気満々です。見てろよ、ここから大逆転人生じゃ。

 

 

おい同志たちよ、まともな生活できるぞ!!!

うつ病で人生お先真っ暗?

そんなことねえぞ、ワシを見てみろ!がはは!!

生きていく分には何んとなかりそうな目途が立ちました。

公務員やってた頃は、どうにかこの席にしがみ付いていないと生きていけないと思ってましが、全くそんなことなかったっすね。人間、どうにでもなれるものですな。なんか知らんうちにどうにかなりそうです。

いやでもこれは中瀬さんだからできた話でしょ?とか言われそうだが、いやそれでも人それぞれ得意なことは違うんだから、とりあえず一生懸命考えて生存戦略立てみろって。動画編集?積み木遊びみたいなもんだから誰でもできるわい!(デザインはさすがに人を選ぶと思うが)

ということでお金編は以上です。年内最後の更新になりそうなので、いやあ今年も一年お世話になりました、また来年もよろしく!

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書いた人 中瀬一菜(なかせ・ひいな)
うつ病が原因で退職した元公務員。未婚・アラサー・障害者。
うつ病があっても自立した生活を送るために日々奮闘中。
Twitter  https://twitter.com/ebihuraiumeeee

Instagram  https://www.instagram.com/utsu.kokuhuku/

note        https://note.com/me10s2ct

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