こんにちは。中瀬一菜です。
今日は、うつ病で休職中なわたしですが、秋の京都女ひとり旅行の計画を立てましたので、共有したいと思います。
思いついたら吉日!ひとりでも行くぞ!
うつ病で毎日ゴロゴロ…ではなく、まったり休養生活を送っているわたしですが、病気になる前は毎年1,2回はひとりで国内旅行を楽しむのが趣味でした。公共交通機関さえ走っていれば、どこまでも旅ができると自負しております。
大好きなのは奈良。今日とも広島も好きです。大阪はちょっと怖いけど楽しい。東京は言わずもがな、楽しくて誘惑がいっぱい…出張で行き慣れた街です地下鉄大好き。
病気になってから遠出をしたことは2回だけ。それも、どちらも診断書が発行されるよりも前から手配していたものでした。
いい感じに回復しているし、最近は体調が安定しているので、そろそろここいらでちょっと自分を試す意味でも遠出がしたいなぁ…
と思いながら、日課のTwitterTL警備をしていると、フォロワーさんたちがどんどん旅行に行っているではありませんか! ひい~~~~~うらやましいよぉおお~~~~~
そしてそして、ある展示のニュースが飛び込んできました。
こちらで、北野天満宮にある「髭切」が展示決定とのこと。
【重文 太刀 銘国綱(名物髭切・鬼切)京都・北野天満宮】の出品が決まりました![展示期間:10月16日~28日]
— 特別展「京のかたな」in京都【公式】 (@katana2018kyoto) August 15, 2018
*この期間は「髭切」・「膝丸」という源氏重代の宝刀が同一ケース内に並びます。#京のかたな #髭切 pic.twitter.com/hbdSffnEY5
平安時代に作られた当時は二振り揃っていたのですが、その後はバラバラに。それぞれ持ち主を転々とし、現在は「髭切」は 北野天満宮、「膝丸」は大覚寺にあります。なので、二振りが揃って同じ場に並ぶのは、一体何年ぶりの話なのかという…!
*調べたところ、つい数年前にも一緒に展示があったそうな。とはいえ、今回の機会はとても貴重なのは間違いない。
というかです。この展示、揃っている刀剣が豪華すぎて、こんなすごい刀を一か所でまとめて見られる機会なんてそうそうありません。国宝や重文だらけです。京都国立博物館、やりよる。
これは、行かねばなるまい…(固い意志)
ということで、「髭切」と「膝丸」を揃ってみられる期間――10月16日から28日までの間に、京都へ旅行することにしました。
ちなみに、なんでこんなにマニアックなのかというと、「刀剣乱舞」というゲームを一時期たしなんでいたから。擬人化した刀剣が戦うゲームです。この中に、両刀も含まれていました。そう、わたしは源氏兄弟推しなのでした…わたしが入手した当時は検非違使戦でしかドロップしなくて…ひたすら周回してた…
行きたい場所・やりたいことはたくさん!
とりあえず、一泊はして、博物館以外にも見て回りたいなと思います。
とはいえ、うつ病で休養中の身。落ち着いているとはいえ、無理は絶対に禁物です。慎重に自分の体と相談しつつ、今時点でどれだけ動けるのかを調べる意味も込めて、行動時間は勤務時間とほぼ同じ(8:30~17:15)くらいになるようにしようと思います。
ちなみに、休職中の公務員(わたくし、一応事務方公務員なのです)が旅行とかマジ不謹慎!とご指摘がありそうですが、その点については別の記事で考察しておりますので参考までに。
行きたい場所
いろんな条件付きで、わたしが考えた行きたい観光先はこちら。もちろん、上記でお話した展覧会はもちろん行くよ!
1)京都御所
やっぱりここでしょ京都御所!実は、ちょっと前から春と秋の特別公開だけでしか見られないっていう制度が無くなって、お休みの日以外は通年で見学できるってご存知でしたか?
京都御所の通年公開について,仙洞御所,桂離宮及び修学院離宮の参観拡充について - 宮内庁
わたくし全く知りませんで…よくよくHPを確認して驚きました。まさか気軽に入れるとは…! こりゃ行かざるを得ない!
2)三十三間堂
蓮華王院 三十三間堂へは、ずーーーーーーーーーーっと行きたかったのです。
桜井識子さんがわたくし大好きでして。スピリチュアルや宗教関係のお話をしてくださる方なのですが…この方の御本の中で、「三十三間堂で腕を貸していただいた」というエピソードがありまして。
識子さんも、執筆を通して神仏のこと伝えるために貸してもらったらしいのです。
だったら!!!わたしも!!!お借りしたい!!!一応、脚本家・小説家にガチでなりたいのです。ずっと勉強もしてるし、公募にも出しているのです。表現する側になりたいのです。
わたしは霊感があるわけではないので、伺ったところでお貸しいただけるか分からないし、お貸しいただいても実感できないかもしれないし、というか識子さんの仰ることが事実ではない…とは思いませんが…、一抹の不安はありますが、観音さまにお参りに行きたいのです。
…純粋に仏像フェチでして、マイフェイバリット仏像を探すという意味でもとても楽しみ。
3)瑠璃光院
*そうだ、KYOTO行こう。HPさんから引用。
このようなお写真、見たことありませんか? 外の景色が反射して…とっても綺麗。この写真が撮影された場所が瑠璃光院です。京都の中でもちょっとマイナーな八瀬ということろにあります。比叡山のふもと…なのでしょうか。お山の中です。
瑠璃光院は、特別拝観の期間だけしか中に入れません。今年は10月1日~12月10日、拝観料2,000円です。なんだか「選ばれし者しか通さんぞ感」がすごい。
せっかく期間内に京都にお邪魔できるのですから、ちょっと足を延ばして素晴らしい景色に癒されたいと思います。
4)豊国神社
全国に豊国神社はありますが、豊臣秀吉が亡くなったのは京都だそうな。阿弥陀ヶ峰というところに遺骨が納められている豊国廟があります。
…本当は、豊国廟の方に行きたかったのです。ですが、そこに行くまでは、とんでもなくながーい階段がありまして…今のわたしにはちょっと無理。ということで、豊国神社にお参りする、と。
なぜ豊臣秀吉にこだわるのか?というと…三十三間堂でもご紹介した桜井識子さんの御本で豊臣秀吉についての記載があったから。それがなかなかに興味深かったのです。
神社の方から「秀吉さん」に届くかどうかは不明ですが、とりあえず、識子さんの本を読んで来たよ~とご挨拶したいのです。
わたし的に、豊国神社って好きなのです。広島・宮島にも豊国神社があるのですが、そこの雰囲気がすごく良くて…(建築途中で終わっている建物ではあるんですが…宮島観光で疲れた人たちの憩いの場になっているような気がします)京都の方も伺いたいのです。
5)下鴨神社
ここって世界遺産だったんですか…不勉強すぎてお恥ずかしい…なんにも事前知識は無いのですが、「糺の森」にとても興味があって、お参りしたいなと。
とはいえ、ちょっと行きたいところが多すぎるので、体力が怪しかったら今回はご縁が無かったということにしたいと思っています。
やりたいこと
1)着物でお出かけ
わたくし、幼い頃から着物が好きでして。できることなら着物生活をしてみたいのですが、残念ながら着付けができない…
京都はレンタル着物のお店がたくさんあるんですよね。着付け・ヘアセットまでしてくれる。荷物も預けることも可能。すごくよくないですか…! しかもなかなかお安いのです。わたしは一番安いセットを頼みましたが、3,000円以下です。すごいなぁ~~~
おひとり様で寂しいですが、ここは思い切って着物を着て京都の町を歩きたいと思います。
2)自然を感じる
今わたくしが暮らしているところはクソ田舎で、野生のイノシシ・タヌキ・ウサギ・サルが出る…やべぇところなのですが…周りも森だらけでワラビやツクシは適当に山に入れば採れるくらいなんですが…
だけど、もっと風情のある自然に囲まれたいのです! 一面のクソ田舎ではなく! 雅な雰囲気を感じたい!(切実)
それに、先日DaiGoさんが放送で、「自然の中にいると反芻思考が治まるよ」と仰っていたので、京都の風情ある自然の中で実行してみます。
3)オシャンカフェでまどろむ
京都はオシャンなカフェが多いのですが、古い純喫茶的なカフェも多くあるんですね。わたし的には、こういったカフェの方が大好物。きっと美味しいメニューがあると思うのです。何件か目星をつけているので、上手く全部回れると良いなぁ。
3)SNS映えを狙う
普段なら絶対にしないSNS映え狙い。ですが、今回は全力で映える写真ないし映像を狙っていく気満々です。上手くいい感じのが撮れたら、数分の動画にでもまとめてアップできたらなぁ、なんて。
4)美味しいモノをいっぱい食べる!気分が上がる買い物をする!
ぐだぐだ言っておりますが、とにかく旅の目的と言えば、現地の美味しい食べ物をお腹いっぱい食べること!現地で買える素敵なモノを購入すること!(どーん)
事前にしっかりリサーチして(ええ、非常に気合を入れて)、Googleマップで印をたくさんつけております。ええ、効率重視で回る気満々です。伊達にひとり旅に行きまくってませんからね、ここらへんは慣れておりますとも。
ひきこもり休養生活で閉じ切った感性を活性化するべく、刺激的な出会いをたくさんしたいなと思っております!
旅行は行こうと思い立った時点から始まっている…
というわけで、思いつき秋の京都ひとり旅はいい感じに計画が進んでおりますが、わたしが一番懸念しているのは、旅の充実度ではないのです…安全に行って帰るももちろん大切ですし、うつ病で休職中ですから体調が急変しないようにとも思っているのですが…
一番心配なのは、旅行に行く前に風邪をひかないかどうか…!!!
わたくしのブログをご覧の方はご存知かもしれません。春ごろにも同じように旅行の計画を立てておりましたが、風邪をひいてしまって泣く泣くキャンセルしております…
そのときの「誰か私の遺志を継いでくれ!」という遺言じみた記事がこちら。
ほんとにあの時は悔しかったよ~~~まじで~~~さすがうつ病患者、免疫力が底辺なだけあります~~~
今年はすでにインフルエンザが流行っているらしいとテレビで聞きました。外出から帰った際には必ず手洗いうがい!ちょっとでも体調がおかしいと思ったらビタミンC大量摂取・常にのど飴を舐める・梅干しを一食一粒食べるようにしています。
今のところ風邪を引いた気配もなく、元気に過ごせていますので、どうかこのままの体調が続くように祈るばかり…
実際の旅行のお話は、また別の記事にまとめてお話したいと思います。女性のひとり旅や、公共交通機関だけを使った旅行についてもお話しできたらな、と。
では、旅行のお話導入編、以上で終わります。無事に言って帰ってこれますようにというか、ちゃんと出発できますように…!
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書いた人 中瀬一菜(なかせ・ひいな)
うつ病が原因で退職した元公務員。未婚・アラサー・障害者。
うつ病があっても自立した生活を送るために日々奮闘中。
Twitter https://twitter.com/ebihuraiumeeee
Instagram https://www.instagram.com/nakasehiina/